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2020 / 04 / 23
鍼灸院に欠かせない鍼について
こんにちは。サンテ鍼灸院です。本日は鍼灸院に欠かせない、鍼(はり)について説明致します。「はり」と言うと注射針や縫針などを想像し、尖っていてとても危険で痛いというイメージがあり、とても不安に感じられている方が多いと思います。
結論から申しますと、鍼灸で用いられる鍼は痛みを感じにくい構造になっています。痛みの感じにくい構造ってなによ?騙されないわよ!と思われた方もいると思います。
秘密は鍼の太さと先端の形状にあります。注射針の太さは約0.7〜0.9mmに対して、鍼灸で用いる鍼は0.14〜0.34mmと注射針の薬3分の1(人の髪とほぼ変わらない太さ)になります。
また注射針は血管を貫くために、先端が鋭利な形状になっているに対し、鍼灸用の鍼は皮膚や筋繊維の間をかき分けて入るように丸みを帯びた形状になります。
つまり鍼灸用の鍼は、注射針より「細く」先端が「丸い形状」のため痛みがほとんどありません。この投稿によって鍼灸に対する不安が少しでも解消されれば幸いです。
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